a day in our life tour–THE ACT WE ACT–

——自己紹介をお願いします。

THE ACT WE ACTというバンドをやっている五味秀明(Vo.)です。27歳。愛知県豊田市在住です。

——3wayツアーを計画しようと思った経緯を聞かせてください。

Twitterで山口さん(bed)とハジメ君(malegoat)とやりとりしてて何か知らず知らずのうちに盛り上がってそんな流れになったような記憶があります。結構ノリで決まった感じだと思います。

——おさらいの意味も含め、改めてバンド結成までの道のりとお互いを知るきっかけを聞かせてください。

2003年、高校を卒業した後すぐに結成。小中学、高校の友達+1の5人編成で、最初はLOS CRUDOS,TRAGATELO,LIFE’S HALT,YOUTH STRIKE CHORD,TOTAL FURY,JERRYROLL ROCKHEADSなどの曲をコピーしてました。練習場所は最初はドラムのけいご(去年末に脱退)の部屋でしたね。何かアメリカのハウスショウみたいなノリに憧れてってのもあるし、単純に金が無いからスタジオに入りたくなかったてのもあります(笑)
けいごの部屋にドラムセットと家用の小さいアンプを用意して雨戸を締め切って、ちょうどみんな大学に入る前の春休みだったので、昼間からバカスカやってました。すぐ苦情が来て止めましたが。。。
バンドを始めるにあたってどんな音楽をやろうかって特に話し合ったりもせずに、自然にハードコアしかねーだろってなりましたね。ベースのてっちゃんは「とりあえず暴れてえ」みたいな事言ってました(笑)

自分の頭の中では展開がコロコロ変わり、ガタガタの坂道を転がり落ちていくようなハードコアをやりたいと結成当時は思ってたんですが、まともにバンドをやるのが初めてなメンバーも多く、自分達のやりたいことを具現化する技術も無かったので、とりあえず最初はストレートなハードコアバンドの曲をコピーしたりしてました。初ライブで氏は、ギターをアンプでハウらせる以外は特にこれといって何もしてなかったと思います(これをきっかけに実は彼はギターが弾けないんじゃないか、という事が判明。メンバー内で最年長、かつカリスマであったにも関わらずバンド内ヒエラルキーでは一気に最底辺に急落する。「とりあえず暴れてえ」を一番体現していたのは実は彼だったのでは)。
で、そこから幾度かのメンバーチェンジがあったり、マレーシア/シンガポールツアーに行ったり、アルバムを出したりして今に至ると。
現在は7人編成で活動してます。結成当時からのメンバーで残ってるのは僕とてっちゃんだけですね。

bedを知るきっかけは、前身バンドのdiary treeやscrollまで遡ります。僕たちが7年前くらいに音源を出していないのにも関わらず、無謀にも1週間近くにわたるツアーをしたときに、dotlinecircle繋がりでツアー以前からメンバーが山口さんと知り合っていたようで、大阪、京都、名古屋とdiary treeと一緒にライブしました。京都はdiary tree企画で、その時にscrollも出てました(その時のライブのMCでジューシーさんは事あるごとに「アーオゥ!」と連呼していた)。さらに言えば僕がdOPPOのメンバーと知り合ったのもその時ですし、WE ARE!もそのライブに出てましたね(そしてその日のWE ARE!のライブが京都の若手バンドにとても大きな衝撃を与えたそうです)。
diary treeはkarateあたりの影響を感じるサウンドで、scrollも当時は「枚方のENGINE DOWN」との異名を持っていたようで、両バンドとも若さが爆発するようなサウンドというより、グっとテンションを抑えたようなサウンドで同年代ながら渋いなあと思ってました。

malegoatは僕らがBURST YOUR NOISE/DAY BREAKの石浦さん企画に呼んでもらった時に対バンして知り合いました。その時はお互いまだデモしか出ていない状態で、ライブ後に買って帰りました。丁度diary treeのライブが翌日に東京であった山口さんと車で一緒にmalegoatのデモを聴いて、その完成度の高さに驚いた記憶があります。2曲入りで1曲がインストだったかな?
どちらのバンドにも言えることでしたが、僕らと違って結成当初から既に今のスタイルの基盤が完成されていましたね。
序盤からこんなにも長文ブっこんですいません。
——各バンドの紹介をしてもらってもいいですか?
bed・・・
京都らしいバンド。各楽器のアンサンブルが本当に絶妙。派手さは無いけど男らしいバンドだと思います。

malegoat・・・
八王子らしいバンド。曲はすごく洗練されているけど、都会っぽくはないサウンドで、その中にガッツを感じるところが好きです。

——3バンドとも音楽的な意味ではそう近くないと感じますが、音以外で同調できる部分があれば聞かせてください。

地元に根ざした活動を続けているところです。だからといって閉じた活動をしている訳でもなく幅広いシーンで活動しているところにも共感できます。だからこそこういったツアーも今回できますし。
あと根本的なルーツも結構近いのかな?メロコアとか。打ち上げで90年代~00年代初頭のメロコア話とかガッツリしたいなあ。その流れでカラオケに行ってみんなでスカダンスしたいです。
メンバーでメガネをかけている人が多いのも共通点ですね。

——それぞれ活動している地元のシーンについて聞かせてください(特徴、オススメのバンドなど)。

名古屋はまさに東京と大阪の間にある街だなーと思います。東京のように洗練されている訳でもなく、大阪のようなアクの強さがあるという訳でもないような。でもマイペースに自分達の音楽をやっていて、個性的な音を出している人がたくさんいます。とても刺激的です。
お薦めのバンドはありすぎて書けないです。
ただ、僕が知らないだけかもしれないですが、若くて得体のしれないようなバンドがもっとたくさん出てきたらいいのにな、と思います。
自分より10歳位年齢が違うバンドのライブを腕組みながら品評するように観るのではなく、モッシュしたくなるようなバンドがもっと観たいですね。10代のバンドで大人がモッシュするとか最高じゃないですか。
名前忘れましたが、石原ヨシトさんと村上ゴンゾさんが名古屋のストリートで見つけてきたっていう今年高校を卒業したばかりの女の子がやってるガールズバンド、気になってます。

——自分達に影響を与えていると思われるバンドを教えてください。

数え切れないですが、影響という面では海外のバンドよりも国内のバンドの方が活動が見えやすいということもあり、影響を受けていると思います。
バンドとしてはどうなんですかね、みんな音楽の嗜好も違うので難しいとこです。
TIALAはおそらくメンバー全員が共通として好きなバンドですね。
自分の音楽体験で言うと、
Hi-STANDARD,SPROCKET WHEEL,MAN★FRIDAY,NICE VIEW,TV Dinners,ECDの音源を初めて聴いたり、ライブを観た時の衝撃はかなりでかかったです。
サウンド面で言うと、NUKEY PIKESみたいにいろいろな要素をあくまでも自分たちの音(ハードコアパンク)で落とし込んでアウトプットする感じにはずっと憧れています。

あと個人的にデスロウ君(COSMIC NEUROSE)は影響というか、同年代という事もあり、自分とスタイルは違うけどとても刺激的な存在です。
勿論、愛知のバンド、人にもとても影響を受けています。名古屋という街自体には正直そこまで思い入れは無いですが、人にはめちゃくちゃ思い入れがありますね。

——bedの7inchレコード、malegoatのalbumをリリースしている、名古屋のレコードレーベル/ショップstiffslackとはどんなレーベル/ショップですか?

新川さんa.k.a名古屋のオダギリジョー。一見クールに見えるけど、めちゃくちゃ熱い思いとこだわりを持ったレーベル/ショップという印象があります。
話していると下ネタがほとんどな時もありますが。。。
意外に兄貴肌なとこもあって、だからこそいろんな人達から慕われているのでしょう。
リリースや海外からのバンドの招聘もコンスタントに行なっていて本当にすごいなと思います。
いつか、ももクロの7インチを出してほしいですね。

——最近聞いたイチ押し音源があれば聞きたいです。

まず最初に頭に浮かんだのは
「WE ARE!/のらくら」
です。まじで歴史に残る超名盤だと思います。活動休止は残念極まりないですが、ずっと自分の中で大事であり続けるアルバムです。
あと、去年辺りから結構ファンキーな音楽を好んで買うようになりまして、適当にジャケ買いした
「THE PHARAOHS/AWAKING」
ってアルバムがめちゃくちゃかっこよかったです。後にEARTH, WIND & FIREに在籍するメンバーもいたようです。1曲目から飛ばしまくりなJAZZ FUNKで最高なんですが、3曲目の激メロウな歌モノが本当に良くて。
最近は買っても内容を覚えていないのも多いのですがこの2枚はよく聴いていて印象に残ってます。

——ライブ開催場所での、食の思い出を聞かせてください。

まず京都は僕がdOPPOをやってたのもあって、いろいろなところに連れていってもらいました。
龍門(中華料理、打ち上げの定番)、燕燕(中華料理、上品な味且つ満足感も有り)、今井食堂(骨まで食べれる鯖煮定食)、唐子ラーメン(カウンターの無料で食べれるお惣菜がめちゃ充実してる)が特に印象に残ってます。
あと、ジアクトで初めて京都でライブしたときに行った焼肉屋(名前忘れた)。
八王子はなんだろ、gauge means nothingのラストライブの後にみんなでスタ丼を食べたのはいい思い出です。
今回はラーメンマスターはじめ君がいるのでいろいろ教えていただけたらと思ってます。

——最後に一言お願いします!

Twitterでの軽いノリで始まったツアーですが、こういったノリから結構面白いものって生まれたりすると思ってて、こういうのを実際に行動に移すことが大事だったりするんだろうなと。
このツアーは去年からアイディアが出てて、ドラムのけいごが去年末に脱退することもあって、実現できるか分からないような時もあったんですが、僕らの新しいドラムが決まってからの2人のアクションが本当に速くて、たのもしかったです。
今回のツアーでは各地域の主催バンドがトリを努めます。bed,malegoatと対バンするのはかなり久々ですが、まずは初日の名古屋をいい感じで締めれたらなと思ってます。DMC(童貞モッシュクルー)のみなさんは集合でお願いします!
この2バンドと出会ってから7年くらい経ちますが、こうやって一緒にツアーを周れるのを本当に楽しみにしてます!
是非観に来てください!

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5月26日(土)@名古屋Party’z
bed x malegoat x THE ACT WE ACT presents
“a day in our life tour”
act…
■bed
■malegoat
■THE ACT WE ACT
■DJ Weeeeeeeee
OPEN/START 18:00/19:00
ADV/DOOR \1500/1800(D別)

info: jiakuto53@yahoo.co.jp

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